強迫症状には様々な内容があり、通常それぞれ関連の強い強迫観念‐強迫行為の組み合わせとなっています。

強迫観念のみ出現する場合や、強迫行為(儀式行為)を主としてこれを裏付ける強迫観念が明確でない場合もあります。汚染/洗浄、確認などの症状が多くみられます。

具体例

汚染/洗浄
例) トイレの後、なかなかきれいになった気になれず、手洗いやシャワーを繰り返してしまう

例) 公共のもの(たとえばつり革など)にさわると、ウイルスなどの感染が心配となり、何度も手を洗う。

確認
例) 自分の不注意で火事を起こしたり、泥棒に入られたりすることを心配して、ガス栓や玄関、窓などが正確に閉まっているかの確認をくりかえす。

例) 運転中、誰かを誤って轢かなかったか、または歩いていて子供や老人とすれ違った時に、転ばせたり、ケガをさせていないかを心配し、ひき返したりして何度も確認する。